11月5日(火)5限目に藤井寺市先進教育推進事業・藤井寺市学力向上推進支援事業(Upro4)の、公開研究授業を開催しました。
1年1組、2年3組の生徒が学校の代表となり、授業に参加してくれました。授業に参加してくれた生徒のみなさんありがとうございました。
本校の研究テーマである『自ら考え、問題を見出す力を身につける!~授業で学習した内容と実生活とのつながりを生徒がイメージできる授業~』を意識し、今回は理科の授業で1,2年生ともに「今日は部活動はできますか?」という【めあて】で、雨上がりのグラウンドが使用できるかどうかというところを考えさせる授業が展開されました。1年生は「地面」に視点をあて、実際に学校のグラウンドの土からデータをとり、水がなくなるまでの時間を考える授業。2年生は「気象」に視点をあて、降水量・日射量・気圧・温度・気温に注目し、そこから考察を重ね、根拠とともにグラウンドを使用できるかどうかを考える授業。最後には、それぞれの視点から考えた内容を1年生は2年生に、2年生は1年生に発表しました。
研究協議では、四天王寺大学の井村先生をお招きし、指導助言を受けました。実生活とのつながりを意識した授業や教科横断的な授業についてお話いただきました。今回の研修を活かし、よりよい授業につなげていきたいと思います。